WHY DONTCHA ( WEST, BRUCE & LAING )

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WHY DONTCHA ( WEST, BRUCE & LAING ) / 1972年11月発売

CREAM 解散後、鳴かず飛ばずのジャック・ブルースと、フェリックス・パッパラルディ が抜けた MOUNTAIN のレスリー・ウエスト、コーキー・レイングが結成したトリオ。このバンドが結成された経緯は不明ですが、公にはパッパラルディが体調を崩したからとされています。

アルバムの内容は CREAM と MOUNTAIN の流れを引き継いだ典型的な70年代前半のロックで、現在のバンドで これほど粘りのあるハードロックを演奏できるバンドは皆無でしょう。エリック・クラプトン、ジンジャー・ベーカーと言う CREAM 時代の二大アーティストから解放されたジャック・ブルースは当然のことながら このグループの中心的存在となりました。一方でレスリー・ウエストのギターはベースの存在があまりにも大きいために、 MOUNTAIN の時に比べて脇役になってしまった感じがします。ジャック・ブルースのベースは曲によってはギターと区別がつかない位の迫力です。

作曲においても CREAM 時代と同様で共作となっていますが 原型はほとんどがジャック・ブルースのものだったわけで 音楽的に対等と思っていたレスリー・ウエストが次第に幻滅していったのは当然のことと思われます。1973年8月に予定されていた来日前に W, B & L は空中分解してしまい、急遽 フェリックス・パッパラルディが加入して MOUNTAIN の再結成として来日しています。

3.The Doctor, 6.Shake Ma Thing, 7.While You Sleep, 9.Love Is Worth The Blues, 10.Pollution Woman は良くできた曲です。

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