AMIGOS ( SANTANA )

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AMIGOS ( SANTANA ) / 1976年3月発売

WELCOME ( 1973年 ), BORBOLETTA ( 1974年 ) と Jazz, Fusion 路線に傾いていた SANTANA でしたが、この AMIGOS では かつてのラテン・パーカッションが完全復活し、さらに サルサやソウル、ファンクの要素を豊富に取り入れた作品となっています。

このアルバムでの私の一番のお気に入りは サルサに挑戦したとも言える 4. Gitano です。 カルロス・サンタナのスパニッシュ・ギターで始まり 全部スペイン語の歌詞なのですが、 不思議と1回聴いただけで 耳から離れなくなるほど 印象の強い しかも ノリの良い曲です。 1. Dance sister dance,? 2. Take me with you? の2曲ではパーカッションも絶好調で ギターとの絡み合いもすばらしく、初期の SANTANA が戻って来た感じです。

6. Europa -哀愁のヨーロッパ という曲は SANTANA の名曲の1つとしてあげられていますが、どうも私にはこの曲だけは 日本の演歌・歌謡曲の域に一部入っている様で、 後のMoon Flower という曲と同様、あまり好きになれません。